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胃炎

胃炎
投稿日
2025.04.03
更新日
2025.04.03

 

胃炎とは

胃炎とは、胃の粘膜に炎症が生じる病気を指します。胃の粘膜は、胃酸や消化酵素の影響を受けやすい非常にデリケートな組織であり、何らかの原因によって炎症が起こると、胃の正常な機能が損なわれ、胃痛、胃もたれなどの不快な症状が現れるようになります。

胃炎には短期間で回復する一時的なものから、長期間にわたり慢性的に炎症が持続するものまでさまざまなタイプがあり、原因や症状も多岐にわたります。

胃炎が生じる理由

胃の粘膜が保護機能を失い、胃酸や消化酵素によるダメージを直接受けることで胃炎が発症します。通常、胃粘膜は粘液によって保護されており、これが胃酸から胃の内壁を守る役割を果たしています。

しかし、何らかの原因によって胃粘膜の防御機能が弱まると、胃酸の影響を受けて炎症が生じます。これが胃炎の基本的な発症理由と言われています。

胃炎の診察予約

胃炎の種類

胃炎は大きく分けて急性胃炎と慢性胃炎の二つに分類されます。

急性胃炎

急性胃炎は、突発的に発症し、比較的短期間で症状が現れるのが特徴です。胃の粘膜が急激に損傷を受けることで炎症が発生し、強い胃痛や吐き気などの症状が現れることがあります。通常、適切な治療や食事管理によって数日から数週間で回復します。

急性胃炎の原因として、過度の飲酒や刺激の強い食べ物の摂取が挙げられます。特にアルコールは胃の粘膜に直接刺激を与え、胃酸の分泌を促進するため、過剰に摂取すると胃粘膜が傷つきやすくなります。また、辛い食べ物や熱い飲み物も胃に負担をかけ、急性胃炎の発症につながることがあります。

さらに、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用によっても急性胃炎が引き起こされることもあります。細菌やウイルスによる感染も急性胃炎の原因となることがあり、例えばヘリコバクター・ピロリ菌やノロウイルスなどが関与しているケースも報告されています。

また、強い精神的ストレスや過労が原因で胃の機能が乱れ、胃炎が発症することも知られています。

慢性胃炎

慢性胃炎は、長期間にわたり胃の粘膜に炎症が続く状態を指し、ピロリ菌感染や薬剤の使用、自己免疫疾患などが主な原因とされています。慢性胃炎は初期には自覚症状が少ないことが多く、気づかないうちに進行することがあります。

慢性的な胃の炎症が続くと、胃粘膜が萎縮し、胃の消化機能が低下するため、栄養の吸収にも影響を与える可能性があります。

慢性胃炎は、ピロリ菌感染が主な原因とされており、感染が持続すると胃粘膜の萎縮が進み、最終的には胃がんのリスクを高めることが知られています。長期間にわたるNSAIDsやアスピリンの使用も慢性胃炎の一因となります。

自己免疫疾患による胃炎も存在し、免疫系が誤って胃の粘膜を攻撃することによって炎症が慢性化するケースも知られています。

胃炎に関する相談

胃炎の症状

胃炎の症状は炎症の程度や原因によって異なりますが、最も一般的な症状として胃の痛みが挙げられます。痛みの感じ方は人によって異なり、鈍痛のように感じる人もいれば、鋭い痛みを感じる人もいます。

胃もたれや食後の不快感、膨満感が続くこともあり、特に脂っこい食事や刺激物を摂取した後に症状が強くなることが特徴です。

また、吐き気や嘔吐を伴うことも多く、特に急性胃炎の場合、食後すぐに気持ち悪さを感じることがあります。胃炎が重症化すると、食欲が極端に低下し、体重が減少するケースも見られます。

また、げっぷや胸焼けが生じることがあり、胃酸の分泌が過剰になっている場合には、特に胸焼けの症状が強くなる傾向があります。慢性胃炎では、貧血が生じることもあります。

このような症状はありませんか?

  • 胃の痛み(鈍痛や鋭い痛み)
  • 胃もたれ(食後の不快感や重さ)
  • 腹部膨満感(胃が張った感じ)
  • 吐き気・嘔吐(食後や空腹時に起こることがある)
  • 食欲不振(食欲の低下や食事量の減少)
  • 胸焼け(胃酸が逆流し、喉や胸に違和感を感じる)
  • げっぷが増える(胃の機能低下によるもの)
  • 貧血(慢性胃炎の場合、ビタミンB12不足による貧血が起こることも)
  • 黒色便(出血を伴う胃炎の場合、タール状の便が出ることがある)
  • 体重減少(長期間食欲不振が続く場合に見られる)

上記のような症状がある場合には、急性胃炎・慢性胃炎の疑いがあります。特に、ピロリ菌感染がある場合やご家族にピロリ菌感染の罹患者がいる場合には、注意が必要です。

些細な症状でもお気軽に札幌にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでご相談ください。

胃炎に関する相談

胃炎の原因

胃炎の原因は多岐にわたり、最も重要な要因の一つがヘリコバクター・ピロリ菌感染です。この細菌は胃の粘膜に定着し、炎症を引き起こすことで慢性胃炎や胃がんのリスクを高めるとされています。そのため、ピロリ菌感染の有無を調べ、適切な除菌治療を行うことが非常に重要です。

また、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の長期間使用も胃炎の発症リスクを高めます。これらの薬剤は、炎症や痛みを抑える効果がありますが、一方で胃の防御機能が低下し、炎症を引き起こしやすくしてしまいます。

また、アルコールや刺激物の摂取も胃炎の原因の一つであり、特に過度のアルコール摂取は胃の粘膜を直接刺激し、炎症を引き起こす要因となります。香辛料の多い食事や過剰なカフェイン摂取も胃に負担をかけ、胃炎のリスクを高めます。

ピロリ菌感染

ピロリ菌は、胃の粘膜に生息するらせん状の細菌で、正式名称はヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)となります。ピロリ菌はウレアーゼという酵素を産生し、胃酸を中和することで強酸性の胃の中でも生存する菌となります。

主な感染経路は経口感染で、井戸水や川の水などの摂取や幼少期に親から子へ唾液や飲食物を介して感染することが多いとされています。一度感染すると除菌しない限り長期間胃内にとどまり、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどのリスクを高めることが知られています。

ピロリ菌感染の診断には尿素呼気試験、便中抗原検査、血液検査、胃内視鏡検査(胃カメラ検査)などがあり、陽性の場合は抗生物質を用いた除菌治療が推奨されています。

除菌に成功すると胃の炎症が改善し、胃がんリスクの低減が期待できます。そのため、特に胃の症状がある場合は、ピロリ菌検査を受けることが重要となります。

ピロリ菌について

胃炎を伴う病気

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃炎が進行すると、胃の粘膜が損傷し、さらに深い部分まで炎症が広がることで胃潰瘍や十二指腸潰瘍を引き起こすことがあります。特にピロリ菌感染や非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の長期使用が原因となることが多く、放置すると消化管出血や穿孔(胃に穴が開く)といった重篤な合併症を引き起こす可能性があります。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍について

逆流性食道炎

胃炎によって胃の機能が低下すると、胃酸の分泌が過剰になったり、食道への逆流を防ぐ機能が弱まったりすることがあります。その結果、胃酸が食道へ逆流し、食道の粘膜を刺激して逆流性食道炎を発症します。逆流性食道炎では胸焼け、呑酸(酸っぱいものが上がってくる感じ)、慢性的な咳などの症状がみられます。

逆流性食道炎について

機能性ディスペプシア(FD)

胃炎のような症状があるものの、胃内視鏡検査(胃カメラ検査)では明らかな炎症や潰瘍が認められない場合、機能性ディスペプシア(Functional Dyspepsia, FD)と診断されることがあります。機能性ディスペプシアは、胃の痛み、胃もたれ、腹部膨満感、食後の不快感などが慢性的に続くのが特徴となります。ストレスや自律神経の乱れが関与していることが多く、生活習慣の改善や薬物療法が必要となります。

胃がん

慢性的な胃炎、特にピロリ菌感染による萎縮性胃炎が長期間続くと、胃がんのリスクが高まることが知られています。特にピロリ菌によって胃の粘膜が萎縮するとがん化のリスクが高まることが知られています。そのため、ピロリ菌感染が確認された場合は、除菌治療を行うことが重要です。

胃がんについて

胃炎は他の病気を合併しやすい病気と言われています。特にピロリ菌感染が関与する病気は多く、早期の胃カメラ検査とピロリ菌除菌が重要となります。また、胃炎が進行すると、胃潰瘍や胃がんのリスクが高まるため、胃の不調が続く場合はお近くの医療機関で適切な診断を受けることが大切となります。

胃炎に関する相談

胃炎の検査方法

胃炎の原因を明確にするためには、胃カメラ検査が必要となります。

胃カメラ検査

胃カメラ検査は、内視鏡(カメラ付きの細長い管)を使って、食道、胃、十二指腸の内部を直接観察する検査です。

胃カメラ検査を通じて、胃の粘膜や食道、十二指腸の状態をリアルタイムで確認することができ、病変や異常を早期に発見するのに非常に有効となります。

胃カメラ検査を受けることで胃炎に対する適切な治療を受けることができます。

胃カメラ検査とは

胃カメラ検査の特徴

当院では、患者さんの負担を軽減するため、さまざまな工夫を行っています。

①経験豊富な医師による胃カメラ検査

当院では年間2,000件以上の胃カメラ検査を実施しております。患者様に安心して胃カメラ検査を受けて頂けるようにひとり一人に最適な検査を実施させていただきます。

②吐き気の少ない検査

風邪をひいたときの診察で、舌の奥をヘラみたいなもので押されて「オエッ」となりそうな経験をしたことがあると思います。これを咽頭反射(いんとうはんしゃ)といいますが、口から内視鏡を入れる場合は、多少なりともこうした咽頭反射が起こります。

ところが、鼻から入れる場合は内視鏡が舌の根元に触れないので、ほとんど吐き気をもよおすことなく検査を受けることができます。

③負担を抑えた短時間の胃カメラ検査

胃カメラ検査自体の時間は5〜10分程度で終了します。検査後の休憩時間を含めても、40分~1時間ほどで終了となります。

④経鼻内視鏡検査

当院では鼻からの胃カメラ検査を実施しております。鼻から内視鏡を挿入することで嘔吐反射が少なく、楽に検査を受けていただけます

➄細いカメラの使用

鼻から行うカメラのスコープは極細径スコープで、太さはわずか5.0-6.0mmで、今までの口から行う内視鏡スコープのおよそ半分の先端径による『経鼻内視鏡』です。更に鼻の中の屈曲に適したしなやかさがあり、無理なく検査を行うことができます。

また、鼻からの挿入が困難で、口からの検査に変更した場合でも、従来の胃カメラより細いため、検査による苦痛がかなり軽減されます。

⑥検査中に会話ができる胃カメラ検査

口から内視鏡を入れると、口がふさがってしまうために検査中は話ができません。

しかし、鼻から入れる場合は口を自由に動かせますので、検査をしている医師と「痛くありませんか?」「はい、大丈夫です」というような会話ができます。

気になったことをその場で確認できるので、安心して検査を受けられます。

➆身体にやさしい検査

鼻からの内視鏡では、薬を鼻腔(びくう)へスプレーをして鼻を通りやすくし、また局部麻酔を行いますが、鼻の中に注射するようなことはありません。麻酔に用いる薬が少量であるため、体への負担も少なく、検査終了後30-60分で水を飲んだり食事をしたり、車を運転することもできます。

⑧眠ってできる胃カメラ検査

胃カメラ検査中の不快感を軽減するために、鎮静剤の使用が可能となります。意識がぼんやりとした状態で検査を受けることができるため、リラックスして検査を受けられます。ご希望の方はお気軽にご相談ください。

胃カメラ検査のご相談

胃カメラ検査の流れ

  1. 検査前の問診:症状や既往歴、現在服用中のお薬について確認いたします。
  2. 鎮静剤の選択:希望に応じて鎮静剤の使用が可能です。
  3. 検査の実施:経鼻または経口で内視鏡を挿入し、胃や食道、十二指腸の粘膜を観察します。
  4. 検査後の説明:検査結果について医師から説明いたします。また、必要に応じて治療方針についてもご相談いただけます。
  5. 御帰宅:検査後の休憩時間を経て、問題なければお帰りいただけます。

 

胃炎に関するご相談

胃炎とは、胃の粘膜に炎症が生じる病気となります。

急性胃炎は飲酒、刺激物、薬剤、ストレス、細菌やウイルス感染などが原因で発症し、胃痛や吐き気、嘔吐などの症状を伴います。

慢性胃炎はピロリ菌感染や長期の薬剤使用が主な原因で、萎縮性胃炎へ進行すると胃がんのリスクが高まります。

胃炎の症状が続く場合は、胃内視鏡検査(胃カメラ検査)を受け、適切な治療を行うことが重要となります。

当院では、経験豊富な医師による胃炎に関するご相談を実施しております。ホームページまたはお電話にて診察のご予約が可能となります。

些細な症状でも北海道札幌市中央区北7条西5丁目7−6 札幌北スカイビル 4階にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。(電話:011-700-1110)

胃炎の診察予約

この記事を書いた人

近間 威彦
近間 威彦
ちかま たけひこ

がんで亡くなる人をゼロにしたい
早期発見できれば完治できる可能性が高いと言われる胃がん・大腸がん。それなのにがんで亡くなる方が年々増えています。1人でも多くの方に検査を受けていただくことで、がんで亡くなってしまう方を減らせるはず。胃がんや大腸がんで亡くなる方を、本当に・・ゼロにしたいと思っているのです。大腸内視鏡検査で辛い思いをしたことがある人も、初めて検査を受けられる方も安心して当院に来ていただければと思います。まずはどうぞお気軽に、相談だけでもしてみてください。

【所属学会・資格】
● 日本外科学会認定医
● 内痔核4段階注射認定医
● 日本外科学会
● 日本臨床外科学会
● 日本消化器病学会
● 日本大腸肛門病学会
● 日本消化器内視鏡学会
● 日本消化器がん検診学会

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