札幌で大腸カメラや大腸内視鏡検査をするなら【さっぽろ駅前内科・内視鏡クリニック】

下痢

下痢
投稿日
2024.03.07
更新日
2024.02.27

■下痢とは
■下痢の原因
■下痢の種類
■下痢を伴う病気
■下痢の検査方法
■当院の大腸カメラ検査について
■下痢症状でお困りの方は当院へ
■下痢の診察予約

下痢とは

下痢とは、便の水分が多く水状の便が出る状態のことをいいます。また、下痢ではなくとも水分を多く含み柔らかい便である場合には軟便といいます。下痢が続くことで、身体の水分を多く排出してしまい、脱水症状や栄養障害を引き起こすことがあります。すぐに下痢は治るからと放置をしていると、下痢を伴う重篤な消化器疾患である場合もございます。また、むやみな下痢止めも危険と言われています。ご自身で判断することなく、お近くの病院やクリニックにご相談ください。 

下痢の原因

下痢の原因は、腸の動きが活発なことや水分の調節が異常になることです。 

腸の動きである蠕動運動が過剰な場合、腸の内容物の水分が十分に吸収されることなく排泄されます。そのため、便に水分が残った状態の下痢や軟便となります。 

また、内容物の水分吸収を調節する機能が異常であるときも同様に、便に水分が残った状態の下痢や軟便となります。

下痢の種類 

下痢の種類は、「急性の下痢」と「慢性の下痢」の2種類に分けることができます。 

急性の下痢

急性の下痢には、「浸透圧性下痢」と「分泌性下痢」があります。 

浸透圧性下痢は、油モノやアルコールなどの暴飲暴食によって引き起こされるとされています。油モノやアルコールなどを飲みすぎ・食べすぎると腸の水分を吸収する機能が異常を起こし、下痢となります。 

分泌性下痢は、食中毒などにより腸の粘膜が障害を起こし、分泌液が過剰に排出されることで下痢が生じます。また、アレルギーや薬の副作用で、分泌性下痢を引き起こすこともあります。 

慢性の下痢

慢性の下痢には、「蠕動運動性下痢」と「滲出性下痢」があります。 

ストレスなどが原因で、腸の運動が過敏になることで内容物から水分が充分に吸収されずに軟便や下痢として排出されます。このような下痢は「蠕動運動性下痢」と言われています。 

潰瘍性大腸炎やクローン病など、腸の炎症により引き起こされる下痢を「滲出性下痢」と言います。腸の粘膜が炎症を引き起こすことで、分泌物が多くなり内容物の水分が多くなります。さらに、炎症により水分を吸収する機能も異常が生じ、滲出性下痢が生じます。 

下痢を伴う病気

  • 大腸がん 
  • 感染性胃腸炎 
  • 潰瘍性大腸炎 
  • クローン病 
  • 過敏性腸症候群 など 

大腸がんなどの重篤な消化器疾患により下痢が生じることがあります。腹痛を伴う下痢や血便を伴う下痢、頻度が高い下痢などがある場合にはさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックにお気軽にご相談ください。

下痢の検査方法~大腸がんを否定するために(他に便培養検査などがあります)

大腸カメラ検査

大腸カメラ検査とは、先端に高性能カメラが搭載された細い管(スコープ)を肛門から挿入し、大腸の内側を直接観察する検査です。大腸カメラ検査は、「大腸がんを早期に発見することのできる検査」で、「最も診断精度の高いもの」と言われています。大腸がん、大腸ポリープ、大腸からの出血や大腸内の炎症などを発見する検査となります。当院では、内視鏡歴20年の医師による安全性の高い大腸検査を提供しています。また、ご希望に応じて鎮静剤を用いた痛みを抑えた大腸カメラ検査も実施しております。 

当院の大腸カメラ検査の特徴

当院の内視鏡検査

①痛みが少なく辛くない

さっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックの大腸内視鏡は、「痛みが少ない」「辛さが少ない」を極めた検査が特徴です。

②内視鏡歴20年の医師による安全性の高い検査

大腸内視鏡は前提として技術の習得が難しく、医師の経験と技量の差が出やすい分野とされています。

③小さな異変も見逃しにくい高精度な検査

最新のハイビジョン内視鏡(オリンパス社)を使用して、盲腸から肛門の裏まで詳しく観察。大腸がんやポリープ、炎症性腸疾患など、画像診断を行います。

④大腸ポリープ切除も検査と同時に可能

大腸ポリープには一部が癌だったり、がんになる可能性のあるタイプがありますので、ポリペクトミーといって切除した方がよい場合が多くあります。サイズと存在場所が問題になりますが、当院で切除可能なタイプであれば、検査中に切除します。大腸の粘膜には痛みの神経がない為、痛みはありませんのでご安心ください。

⑤大腸カメラと胃カメラの同時検査も可能

当院では胃カメラと大腸カメラを同日に検査を受けることが可能です。

胃カメラのための喉の表面麻酔の後、なにもなければ、所要時間は40分間ほどで終了します。

⑥鎮静剤なしでも苦痛が少なく、検査の時短に

当院では内視鏡検査に対して患者様の不安を取り除くために、ご希望のある方へは短時間作用する、ごく軽い麻酔薬を使用しております。また、基本的には鎮静剤を使用し、ウトウト、あるいは眠っている間に検査を行いますのでより苦痛なく検査を終えることが可能です。鎮静剤を希望されない方には鎮静剤なしでの検査も可能です。そのような方は検査後検査結果をお伝えしたあと、すぐにご帰宅いただけます。

⑦札幌駅から徒歩3分!便利なアクセス

JR札幌駅から徒歩3分、地下鉄「さっぽろ駅」から徒歩約7分の立地で市外にお住まいの方も、市内にお住まいの方にとってもアクセス良好です。

⑧平日は19時10分まで。土日も検査が可能

お仕事をされている方でも受診しやすい診療時間の設定ですので、まずはお気軽にご相談ください。皆さまのご来院をお待ちしております。

⑨当院ではご家族(もしくは同等の関係性)のかたにかぎり、患者様ご本人の同意があれば1名様のみ検査に立ち会うことが可能です。

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下痢症状でお困りの方は当院へ

下痢は様々な消化器の病気の症状と言われています。また、下痢はQOLに関わる症状でもあります。慢性的な下痢、突然の下痢を我慢することなく消化器内科クリニックを受診しましょう。当院では、内視鏡歴20年の医師による適切な下痢の治療方法をご提案いたします。些細な症状やご不安なことでも我慢することなく、さっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでご相談ください。 

下痢の診察予約

下痢でお悩みなら札幌駅から徒歩3分の当院までお気軽にご相談ください。 

▼▼下痢の診察予約はこちら▼▼

近間 威彦
ちかま たけひこ

がんで亡くなる人をゼロにしたい
早期発見できれば完治できる可能性が高いと言われる胃がん・大腸がん。それなのにがんで亡くなる方が年々増えています。1人でも多くの方に検査を受けていただくことで、がんで亡くなってしまう方を減らせるはず。胃がんや大腸がんで亡くなる方を、本当に・・ゼロにしたいと思っているんです。大腸内視鏡検査で辛い思いをしたことがある人も、初めて検査を受けられる方も安心して当院にきていただければと思います。まずはどうぞお気軽に、相談だけでもしてみてください。
【所属学会・資格】
●日本外科学会認定医
●内痔核4段階注射認定医
●日本外科学会
●日本臨床外科学会
●日本消化器病学会
●日本大腸肛門病学会
●日本消化器内視鏡学会
●日本消化器がん検診学会

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