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胃炎のよくある質問~札幌市・札幌駅周辺で胃炎でお悩みの方へ~

胃炎のよくある質問~札幌市・札幌駅周辺で胃炎でお悩みの方へ~
投稿日
2025.09.01
更新日
2025.09.01

札幌市・札幌駅周辺で胃炎でお悩みの方へ

当院では内視鏡技術を磨き続けて20年以上の内視鏡医師が胃炎の診断および検査を実施しております。患者様の状態にあわせて適切な胃炎の治療方法をご提案させていただきます。

胃炎以外でも、胃カメラ検査・胃内視鏡検査・胸焼け・胃もたれ・胃酸の逆流・胃がん・逆流性食道炎・胃潰瘍・ピロリ菌などでお悩みの方は札幌市北区にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。

胃炎に関するご相談

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よくある質問

質問を押していただくと、その質問内容の回答が下に表示されます。

Q.
胃炎とはどんな病気ですか?
A.

胃炎とは、胃の粘膜に炎症が起こっている状態を指します。急に発症して激しい症状が出る「急性胃炎」と、長い時間をかけてじわじわ進行する「慢性胃炎」に分けられます。

急性胃炎は暴飲暴食や薬剤、感染などが原因で一時的に発症することが多く、吐き気や胃の痛みを伴います。

一方、慢性胃炎はピロリ菌感染や加齢、生活習慣が関わり、胃粘膜が弱まりやすくなるのが特徴です。進行すると萎縮性胃炎や胃がんリスクにもつながるため、早めの対応が大切です。

Q.
胃炎と胃潰瘍の違いは何ですか?
A.

胃炎は胃の粘膜に炎症がとどまっている状態であるのに対し、胃潰瘍は炎症が深く進み、粘膜に穴が開いた状態を指します。

胃炎では胃もたれや違和感といった軽い症状が多いですが、胃潰瘍では強い腹痛や出血などを伴うことがあります。

つまり胃炎は潰瘍に比べて浅い粘膜障害ですが、放置すれば悪化し胃潰瘍へ進行することもあるため、適切な治療と生活改善が必要となります。

Q.
胃炎の主な原因は何ですか?
A.

最大の原因はピロリ菌感染で、長期にわたり感染が続くと慢性的な胃粘膜の炎症が起こります。

また、NSAIDs(鎮痛薬・解熱薬)の使用、アルコールの過剰摂取、喫煙、強いストレス、刺激の強い食生活も発症リスクを高めます。

急性胃炎では、暴飲暴食や一時的な薬剤の使用、感染(ウイルス・細菌)によるものもあります。

複数の要因が重なって発症することが多く、原因を特定して対策することが重要です。

Q.
胃炎ではどのような症状が出ますか?
A.

主な症状は胃もたれ、みぞおちの痛みや不快感、吐き気、食欲不振、げっぷ、胸やけなどです。

急性胃炎では嘔吐や下痢、吐血を伴うこともあります。

慢性胃炎では症状がはっきりしないまま長引くケースも多く、「何となく胃の調子が悪い」「食欲が落ちる」などの軽い訴えにとどまることもあります。

ただし症状が続く場合には、胃がんや潰瘍との鑑別が必要になるため、早めに消化器内科での精密検査・胃カメラ検査が推奨されます。

Q.
胃炎の検査はどのように行いますか?
A.

もっとも確実な方法は胃カメラ(上部消化管内視鏡)検査です。胃カメラにより胃粘膜の炎症の程度やびらん(浅い傷)、出血の有無を直接観察できます。

必要に応じて組織を採取し、ピロリ菌感染や悪性病変の有無を調べます。血液・便・尿素呼気試験でピロリ菌の有無を確認することも重要です。

胃炎は軽症に見えても慢性化することがあるため、症状が長引く場合には胃内視鏡検査を受けて正確な診断を得ることが大切です。

Q.
胃炎の治療方法は?
A.

治療の中心は薬物療法です。胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)やP-CAB、胃粘膜を保護する薬を用います。

ピロリ菌感染がある場合は除菌療法が行われ、これにより炎症の進行を防ぎ、胃がんリスクを下げる効果も期待できます。

急性胃炎では一時的な薬剤中止や食事制限で改善することも多いですが、慢性胃炎では生活習慣改善と併せて長期的なフォローが必要です。

Q.
食事で気をつけることは?
A.

胃炎の際は、胃粘膜を刺激する食べ物を避けることが大切です。

脂っこい料理や香辛料、アルコール、カフェインは控え、消化のよい食事を少量ずつ摂ることが推奨されます。特に熱すぎる・冷たすぎる飲食も刺激となるため注意が必要です。

規則正しい時間に食事をとり、よく噛んでゆっくり食べることが胃への負担を減らすポイントです。症状が落ち着いてからも、急な食生活の乱れは再発につながるため注意が必要です。

Q.
ストレスは関係ありますか?
A.

胃炎はストレスと大きく関係します。強い精神的ストレスや不規則な生活は自律神経の乱れを招き、胃酸分泌が増加することで胃粘膜が傷つきやすくなります。

夜勤や過労、心身の緊張が続く方では胃炎が慢性化しやすい傾向があります。また、ストレスによって喫煙や飲酒が増えると胃への負担はさらに高まります。

札幌市のさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックでは、薬による治療だけでなく、生活習慣やストレス要因へのアプローチも含めた総合的な治療を心がけています。

Q.
胃炎はがんになりますか?
A.

胃炎そのものが直接がん化することはありませんが、ピロリ菌感染による慢性胃炎が長期に続くと「萎縮性胃炎」や「腸上皮化生」へと進行し、胃がんのリスクが高まることが知られています。

そのため、慢性胃炎と診断された場合にはピロリ菌の有無を必ず確認し、除菌を行うことが予防につながります。]

また、胃炎と思われていた病変が実は早期胃がんであったという例もあるため、定期的な胃内視鏡検査は欠かせません。

Q.
再発を防ぐには?
A.

ピロリ菌の除菌を完了させることが再発防止の第一歩です。

さらに、NSAIDsの安易な使用を避け、必要な場合は胃粘膜保護薬を併用することが望まれます。

禁煙・節酒、バランスのとれた食事、規則正しい生活リズムを心がけることも重要です。

また、ストレスをためすぎず十分な睡眠を確保することが再発予防につながります。

再発の早期発見や胃がん予防のため、消化器内科での定期的なフォローアップと胃カメラ検査を継続していくことが勧められます。

 

札幌市・札幌駅周辺で胃炎でお悩みの方へ

当院では内視鏡技術を磨き続けて20年以上の内視鏡医師が胃炎の診断および検査を実施しております。患者様の状態にあわせて適切な胃炎の治療方法をご提案させていただきます。

胃炎以外でも、胃カメラ検査・胃内視鏡検査・胸焼け・胃もたれ・胃酸の逆流・胃がん・逆流性食道炎・胃潰瘍・ピロリ菌などでお悩みの方は札幌市北区にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。

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