便潜血検査(便潜血陽性)について
- 投稿日
- 2023.11.13
- 更新日
- 2023.11.13
■便潜血検査(便潜血陽性)とは
■便潜血検査で判断できること
■便潜血検査で陰性であった方
■便潜血陽性(血便・下血)の原因
■便潜血陽性・血便・下血を伴う病気
■便潜血陽性の検査方法
■便潜血陽性の治療方法
■当院の大腸カメラ検査・胃カメラ検査について
■便潜血陽性判定を受けた方は当院へ
■便潜血陽性の診察予約
便潜血検査とは
便潜血検査(検便)とは、便に血が混ざっているかを確認する検査のことをいいます。便潜血
検査(検便)によって、便への血の付着がしていた方は「便潜血陽性」と判定されます。
便に血が混ざっている場合には、消化管に何らかの異常があり、食道・胃・大腸・おしりな
どから出血している可能性が高いです。便潜血検査では、肉眼で確認することが難しいウン
チへの血液の付着を確認することは可能です。便潜血検査で陽性反応があった方はお早めに
札幌駅前の当院までご相談ください。
便潜血検査で判断できること
便潜血検査で陽性判定を受けた方は、食道・胃・大腸・おしりなどから出血している可能性
があります。便潜血陽性の方は、大腸がんといった重篤な病気であることも考えられます。
肉眼では確認することが難しい段階の血便を発見することで、早期の段階で大腸がんやその
他の消化管の疾患を治療することができます。また、出血の原因を診断するためには大腸カ
メラ検査を受けて頂くことが重要です。
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便潜血検査で陰性であった方
便潜血検査が陰性であった方も100%消化管で出血がないわけではございません。便潜血検
査は、検便当日に消化管からの出血がないだけであり、大腸がんがあるかないかを正確に診
断するためには、大腸カメラ検査を受けていただく必要があります。ご不安な方はさっぽろ
駅前内科・内視鏡クリニックまでご相談ください。
便潜血陽性(血便・下血)の原因
便潜血陽性・血便・下血の原因は、食道・胃・十二指腸・大腸・おしりにおける病気や細菌
感染などの臓器の炎症と言われています。便潜血陽性・血便・下血は、出血している部位や
色、血液の量により原因が異なります。便潜血陽性・血便・下血の原因を正確に判断するた
めには、医師による診察や大腸カメラ検査が必要となります。
【血便や下血の種類】
▼▼血便・下血の診察予約はこちら▼▼
便潜血陽性・血便・下血を伴う病気
便潜血検査で陽性判定を受けた方は、食道・胃・大腸・おしりなどから出血している可能性
があります。便に血液が付着している可能性がある病気の一例は下記となります。
● 胃潰瘍
● 十二指腸潰瘍
● 胃がん
● 大腸がん
● 大腸ポリープ
● 虚血性大腸炎
● 潰瘍性大腸炎
● クローン病
● 大腸がん
● 感染症腸炎
● 痔(切れ痔・いぼ痔)
● 直腸がん
● 大腸憩室出血
大腸がん
大腸がんとは、大腸に発生するがんのことを言います。大腸がんは大腸ポリープと密接に関
係しており、腺腫といわれる良性のポリープががん化することで大腸がんになるといわれて
います。早期の大腸がんは自覚症状がほぼありません。便潜血陽性や血便、40歳以上で一
度も大腸カメラ検査を受けたことが無い方は、さっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでお
早めにご相談ください。
大腸ポリープ
大腸ポリープとは、大腸の粘膜にできる隆起物のことをいいます。大腸ポリープと便が擦れ
ることで、大腸から出血することがあります。大腸ポリープは放置をするとがん化し、大腸
がんになる可能性があります。便潜血検査で陽性判定を受けた方は、お早めに札幌市にある
当院までご相談ください。
当院の大腸カメラ検査・胃カメラ検査について
胃カメラ検査
口または鼻からの内視鏡スコープを挿入し、胃・食道を診断する検査となります。当院の胃
カメラ検査は、①吐き気の少ない経鼻内視鏡検査、②極細径スコープ経鼻内視鏡スコープの
活用、③鎮静剤を使用して眠ったまま受けられる胃カメラ検査、④鎮静剤を使わない胃カメ
ラ検査も可能、⑤患者様の負担を抑えた身体にやさしい上部内視鏡検査を実施しておりま
す。
大腸カメラ検査
内視鏡スコープを用いて大腸を診断する検査となります。さっぽろ駅前内科・内視鏡クリニ
ックの大腸内視鏡検査は、細いスコープを使用し、かつ、巧みな操作技術によって、「痛み
が少ない」「辛さが少ない」検査となりますのでご安心ください。
便潜血陽性・血便・下血の治療方法
血便や下血を治療するためには、原因を正確に診断することが大切となります。そのため、
胃カメラ検査・大腸カメラ検査・エコー検査によって原因を特定することが重要となりま
す。
当院の大腸カメラ検査・胃カメラ検査について
【当院の内視鏡検査】
さっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックの大腸内視鏡は、「痛みが少ない」「辛さが少ない」
を技術を極めた検査が特徴です。
大腸内視鏡は前提として技術の習得が難しく、医師の経験と技量の差が出やすい分野とされ
ています。
最新のハイビジョン内視鏡(オリンパス社)を使用して、盲腸から肛門の裏まで詳しく観
察。大腸がんやポリープ、炎症性腸疾患など、画像診断を行います。
大腸ポリープには一部が癌だったり、がんになる可能性のあるタイプがありますので、ポリ
ペクトミーといって切除した方がよい場合が多くあります。サイズと存在場所が問題になり
ますが、当院で切除可能なタイプであれば、検査中に切除します。大腸の粘膜には痛みの神
経がない為、痛みはありませんのでご安心ください。
当院では胃カメラと大腸カメラを同日に検査を受けることが可能です。
胃カメラのための喉の表面麻酔の後、なにもなければ、所要時間は40分間ほどで終了しま
す。
当院では内視鏡検査に対して患者様の不安を取り除くために、ご希望のある方へは短時間作
用する、ごく軽い麻酔薬を使用しております。また、基本的には鎮静剤を使用し、ウトウ
ト、あるいは眠っている間に検査を行いますのでより苦痛なく検査を終えることが可能で
す。鎮静剤を希望されない方には鎮静剤なしでの検査も可能です。そのような方は検査後検
査結果をお伝えしたあと、すぐにご帰宅いただけます。
JR札幌駅から徒歩3分、地下鉄「さっぽろ駅」から徒歩約7分の立地で市外にお住まいの方
も、市内にお住まいの方にとってもアクセス良好です。
お仕事をされている方でも事前の診察には受診しやすい診療時間の設定ですので、まずはお
気軽にご相談ください。皆さまのご来院をお待ちしております。(夕刻以降の内視鏡検査は
⑨内視鏡検査の立ち合い
当院ではご家族(もしくは同等の関係性)の方にかぎり、患者様ご本人の同意があれば1名
様のみ検査に立ち会うことが可能です。
便潜血陽性の判定を受けた方は当院へ
便潜血陽性の原因が重篤な消化器疾患である場合には、早期に治療・早期に発見することが
重要となります。些細な症状で我慢することなく札幌駅前にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡
クリニックまでご相談ください。
便潜血陽性の診察予約
血便・下血でお悩みの方や便潜血陽性の方などは札幌駅から徒歩3分の当院までお気軽にご
相談ください。
▼▼便潜血陽性の診察予約はこちら▼▼