



当院では内視鏡技術を磨き続けて20年以上の内視鏡医が大腸ポリープに対する治療や検査を実施しております。患者様の状態にあわせて適切な大腸ポリープの治療方法をご提案させていただきます。
大腸ポリープ以外でも、大腸カメラ検査・大腸内視鏡検査・下痢・便秘・大腸がん・血便・便潜血陽性などでお悩みの方は札幌市北区にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。
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大腸ポリープとは、大腸の内側の粘膜にできる小さな「できもの」のことを指します。形状や大きさはさまざまで、直径数ミリの小さなものから数センチに及ぶものまであります。
ほとんどのポリープは良性で、生活に直接的な支障を与えることは少ないですが、中には将来的に大腸がんに進行する可能性のある腺腫性ポリープという種類もあります。
自覚症状がほとんどないため、便潜血検査や大腸カメラ検査をきっかけに発見されることが多いのが特徴です。
早期に見つけて切除することで、大腸がんの予防につながるため、発見された場合は医師の指示に従い検査・治療を受けることが非常に重要です。
小さなポリープであっても、放置することはおすすめできません。時間の経過とともに大きくなる可能性があり、特に腺腫性ポリープは長期的に放置すると大腸がんに進行することがあります。
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)では、ポリープの大きさや種類、形状を確認できるだけでなく、その場で安全に切除することも可能です。ポリープ切除を行うことでがん化のリスクを大幅に減らすことも可能です。
また、ポリープは症状がないことが多いため、自覚症状がないからといって放置してしまうと、将来の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
早めの対応が、患者様自身の安心や長期的な健康維持につながります。
大腸ポリープの発生には、生活習慣や食生活、遺伝的要因が関わっています。
食生活では、脂肪分の多い食事や赤身肉中心の食事、野菜や食物繊維の摂取不足がリスクを高めるといわれています。
また、喫煙や過度の飲酒、肥満なども大腸ポリープの発症に関連するといわれています。
さらに、家族に大腸ポリープや大腸がんの既往がある場合は、遺伝的な体質が関係していることが多く、一般よりも発症リスクが高くなることが知られています。
加齢もリスク要因の一つで、特に40歳以上の方はポリープの発見率が上がる傾向があります。
日常生活での食事や運動習慣の改善、定期的な検査が予防と早期発見に重要となります。
大腸ポリープは小さいうちはほとんど症状がありません。多くの患者様は、自覚症状がないまま大腸カメラや便潜血検査で初めて発見されます。
大きくなると、ポリープ表面から出血することがあり、血便や便潜血陽性が見られることがあります。さらに、大きなポリープでは便通異常として、下痢や便秘、腹部の違和感を感じることがあります。
ただし、症状の有無はポリープの大きさや種類によって異なるため、症状がない場合でも定期的な大腸カメラ検査が推奨されます。早期発見により切除や治療が可能となり、将来的ながん化リスクを下げることができます。
はい、特に「腺腫性ポリープ」は大腸がんの前段階として知られています。
時間の経過とともに、ポリープ内部の細胞が異常増殖し、少しずつがん化することがあります。小さいうちは目に見えない変化ですが、数年単位で大きくなると悪性化の可能性が高まります。
逆に、早期に発見して切除すれば、がんに進行する前に予防できるのが大きなメリットです。
大腸カメラでポリープを確認し、必要に応じて切除や組織検査を行うことが、将来的な大腸がんリスクを大幅に減らす最も確実な方法となります。
大腸ポリープの診断には、大腸カメラ(内視鏡検査)が最も確実で一般的な検査となります。内視鏡を用いることで、大腸の内部を直接観察でき、ポリープの大きさ・形・種類を正確に確認できます。
さらに、発見されたポリープはその場で切除することも可能で、同時に組織検査(生検)を行うことで悪性か良性かを判断することも可能です。
便潜血検査で陽性になった場合や、家族歴がある場合などは、症状の有無に関わらず、大腸カメラを受けることが推奨されています。
内視鏡検査は安全性も高く、短時間で行えるため、早期発見・早期治療のための重要な手段となります。
はい、切除後に新しい大腸ポリープが発生することがあります。
再発は切除した場所ではなく、腸の別の部分にできることが多く、年齢や生活習慣、遺伝的体質によって発生率は変わります。
そのため、ポリープ切除後も1〜3年ごとに定期的な大腸カメラ検査を受けることが推奨されます。
定期的な検査により、新たに発生したポリープを早期に発見し、再び切除することで大腸がん予防につなげることも可能です。
さらに、大腸ポリープの再発予防には食生活や生活習慣の改善も重要な役割を果たします。
はい、家族歴がある場合はリスクが高まります。
親や兄弟姉妹にポリープや大腸がんの既往がある場合、遺伝的要因が関与していることがあり、一般の方よりも若いうちからポリープができやすくなることがあります。
このような場合は、40歳前後から定期的に大腸カメラ検査を受け、早期にポリープを発見・切除することが非常に重要といわれています。
また、家族歴がある方は、食生活や生活習慣をより意識的に整えることが再発予防やリスク軽減につながります。
大腸ポリープの予防には、腸内環境を整える生活習慣が効果的となります。
食事では、野菜や海藻、豆類など食物繊維を多く摂取し、脂肪や肉の過剰摂取を控えることが望ましいです。
また、適度な運動や体重管理、禁煙、節酒、便秘や下痢を防ぐ習慣も重要となります。
定期的に腸の健康状態をチェックすることも大切で、特に家族歴や便潜血陽性がある方は、早めに医療機関で相談することが推奨されます。
生活習慣の改善は、新しいポリープの発生リスクを下げ、将来的な大腸がん予防にもつながります。
ポリープを放置すると、将来的に大腸がんに進行するリスクがあります。特に腺腫性ポリープは数年から十数年かけて徐々に悪性化することがあります。
初期段階では症状がほとんどないため、自覚症状がないまま進行してしまうことも少なくありません。早期に発見して切除することで、がん化のリスクを大幅に減らすことが可能です。
また、定期的な大腸カメラ検査を受けることで、新たにできたポリープも早期に発見できるため、将来の健康と安心につながります。医師と相談し、検査・切除・生活習慣の見直しを行うことが、最も安全で確実な予防策となります。
当院では内視鏡技術を磨き続けて20年以上の内視鏡医が大腸ポリープに対する治療や検査を実施しております。患者様の状態にあわせて適切な大腸ポリープの治療方法をご提案させていただきます。
大腸ポリープ以外でも、大腸カメラ検査・大腸内視鏡検査・下痢・便秘・大腸がん・血便・便潜血陽性などでお悩みの方は札幌市北区にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。




