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呑酸のよくある質問~札幌市・札幌駅周辺で呑酸でお悩みの方へ~

呑酸のよくある質問~札幌市・札幌駅周辺で呑酸でお悩みの方へ~
投稿日
2025.10.03
更新日
2025.10.03

札幌市・札幌駅周辺で呑酸でお悩みの方へ

当院では内視鏡技術を磨き続けて20年以上の内視鏡医師が呑酸の診断および検査を実施しております。患者様の状態にあわせて適切な呑酸の治療方法をご提案させていただきます。

呑酸以外でも、胃カメラ検査・胃内視鏡検査・胸焼け・胃もたれ・胃酸の逆流・胃がん・逆流性食道炎・胃潰瘍・ピロリ菌・胃炎などでお悩みの方は札幌市北区にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。

呑酸に関するご相談

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よくある質問

質問を押していただくと、その質問内容の回答が下に表示されます。

Q.
呑酸(どんさん)とはどんな症状ですか?
A.

呑酸とは、胃の内容物や胃酸が食道を逆流し、酸っぱい液が口やのどに上がってくる不快な症状を指します。

食後や横になったときに起こりやすく、胸やけと並んで逆流性食道炎の代表的な症状です。強い呑酸が続くと、のどの違和感や声のかすれ、慢性的な咳につながることもあります。

多くは良性の症状ですが、放置すると食道炎やバレット食道、さらには食道がんのリスクにもつながるため注意が必要です。

Q.
呑酸と胸やけの違いは何ですか?
A.

呑酸は「酸っぱい液がのどや口に上がってくる感覚」を指し、胸やけは「胸の奥が焼けるように熱い感じ」のことをいいます。

両者は同じ逆流性食道炎の症状として現れることが多いですが、呑酸は口腔や咽頭で酸を感じる点が特徴的と言われています。

胸やけが主に胸部の不快感であるのに対し、呑酸は味覚やのどの違和感を伴います。

Q.
呑酸の主な原因は何ですか?
A.

呑酸の最大の原因は胃酸の逆流です。下部食道括約筋のゆるみや、食道裂孔ヘルニアが関与することが多く、食生活や生活習慣の乱れも大きな要因となります。

脂っこい食事、アルコール、コーヒー、チョコレート、喫煙などは胃酸逆流を助長すると言われており、呑酸が生じやすくなります。

また、肥満や加齢、ストレスも呑酸に関与することが知られています。

その他にも、薬剤(降圧薬、気管支拡張薬など)が原因となって呑酸が起きることもあります。

Q.
呑酸はどのような症状が出ますか?
A.

呑酸の症状は、酸っぱい液がのどや口に上がる不快感となります。呑酸に伴い胸やけ、げっぷ、のどの詰まり感、慢性的な咳、声のかすれなどが現れることもあります。

夜間に逆流すると咳き込みや睡眠障害につながる場合もあります。軽い呑酸だけで終わるケースもありますが、症状が続くと食道炎や咽頭炎を併発し、生活の質を大きく下げることがあります。

 

Q.
呑酸の検査はどのように行いますか?
A.

最も有用なのは胃カメラ(上部消化管内視鏡)検査となります。

胃カメラ検査では、食道や胃粘膜を直接観察し、逆流による炎症やびらんの有無を確認します。さらにバレット食道など前がん病変を調べることも可能です。

呑酸の症状が長引く場合や市販薬で改善しない場合には、早めに精密検査を受けることが推奨されています。

Q.
呑酸の治療方法は?
A.

呑酸治療の治療方法は薬物療法となります。胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)やP-CABが有効と言われています。

また必要に応じて、胃酸を中和する制酸薬や胃粘膜保護薬も併用されます。

食道裂孔ヘルニアが原因で重症化している場合には、外科的治療が検討されることもありますが、まずは薬物治療と生活習慣改善を組み合わせることで呑酸を治療することが重要となります。

Q.
食事で気をつけることは?
A.

呑酸を悪化させる食品や習慣を避けることが大切です。

脂っこい料理、チョコレート、コーヒー、アルコール、炭酸飲料は逆流を助長しやすいため控えるのが望ましいと言われています。

また、寝る前の食事も逆流を起こしやすいので、就寝3時間前までに済ませるようにしましょう。消化の良い食事を少量ずつ取り、腹八分目を心がけることもポイントとなります。

Q.
ストレスは関係ありますか?
A.

ストレスは呑酸と大きく関係します。強い緊張や不安は自律神経の乱れを招き、胃酸分泌の増加や食道括約筋の働きの低下を引き起こします。

その結果、逆流が起こりやすくなり呑酸が悪化します。仕事や生活の中で強いストレスを抱える人では症状が慢性化しやすく、またストレスによって喫煙や飲酒が増えるとさらにリスクが高まります。

札幌市にある当院では薬物治療だけでなく、生活習慣やストレス要因にも配慮した包括的な診療を行っています。

Q.
呑酸はがんになりますか?
A.

呑酸そのものががん化することはありませんが、逆流によって食道粘膜が長期間傷つくと「バレット食道」へと変化し、食道腺がんのリスクが高まります。

欧米では逆流性食道炎からバレット食道を経て食道がんに至る例が多く、日本でも増加傾向にあります。

そのため、呑酸が長期間続く方や症状が強い方は定期的に胃カメラ検査を行い、早期発見・予防に努めることが重要です。

Q.
再発を防ぐには?
A.

呑酸の再発を防ぐためには、生活習慣の改善が必要となります。

肥満を解消し、禁煙・節酒を心がけ、就寝前の飲食を避けることも効果的となります。

薬剤治療を継続することで再発を抑えられる場合も多いですが、自己判断で中止せず医師の指示に従うことが大切です。

定期的に消化器内科を受診し、胃カメラ検査で食道や胃の状態を確認することも再発予防と合併症予防につながります。

 

札幌市・札幌駅周辺で呑酸でお悩みの方へ

当院では内視鏡技術を磨き続けて20年以上の内視鏡医師が呑酸の診断および検査を実施しております。患者様の状態にあわせて適切な呑酸の治療方法をご提案させていただきます。

呑酸以外でも、胃カメラ検査・胃内視鏡検査・胸焼け・胃もたれ・胃酸の逆流・胃がん・逆流性食道炎・胃潰瘍・ピロリ菌・胃炎などでお悩みの方は札幌市北区にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。

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