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札幌駅で便潜血陽性の方へ

札幌駅で便潜血陽性の方へ
投稿日
2025.11.11
更新日
2025.11.11

便潜血陽性とは

便潜血陽性とは、便に微量の血液が混ざっていることを検出した結果です。札幌駅周辺に住む方でも、健康診断や職場検診で便潜血陽性を受けたことがある方も多いかと思います。

初めて便潜血陽性と聞くと、多くの方が「大腸がんなのでは」と不安になるかもしれません。しかし、便潜血陽性はあくまで大腸や消化管で出血がある可能性を示すサインであり、必ずしもがんを意味するものではありません。

痔や軽度の炎症、食生活の影響など、原因は多岐にわたります。だからこそ便潜血陽性の原因を正しく理解することが重要です。

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便潜血陽性が示すリスク

便潜血陽性は、軽い症状でも放置すると将来的に重大な病気に発展するリスクを含んでいます。特に40歳以上の方や家族に大腸がんの既往がある場合は、便潜血陽性は早期発見のチャンスともいえます。

便潜血陽性が示すのは「何かが腸内で出血している可能性がある」という事実であり、放置することで症状が進行することがあります。

日常生活に大きな自覚症状がなくても、便潜血陽性は見逃してはいけない重要なサインとなります。

便潜血陽性の原因

便潜血陽性の原因はさまざまです。痔核(いぼ痔)による出血、軽度の腸炎や潰瘍性病変、食物の刺激による一時的な出血、さらには大腸ポリープや大腸がんなど重大な疾患も原因になりえます。

便に血が混ざる量が少なくても検査で陽性になることがあり、自覚症状の有無だけでは危険度を判断できません。年齢や生活習慣、家族歴などを踏まえ、原因を特定することが重要です。

便潜血陽性を受けて不安な方へ

便潜血陽性の結果は、多くの人にとって心理的な負担となります。

「健康診断で陽性になったけれど、どうすればいいのか」「もし大腸がんだったら」と不安になるのは自然なことです。こうした不安や恐怖心は、日常生活にも影響を与えかねません。

しかし、便潜血陽性は病気の存在を示すサインにすぎず、早期に原因を調べることで、多くの場合は安心につながります。まずは落ち着いて、信頼できる医療機関に相談するようにしましょう。

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受診の必要性と早期対応を

便潜血陽性は、放置してよいものではありません。特に症状がなくても、腸内で出血が続いている可能性があります。

そのため、札幌駅徒歩3分にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックを受診し、原因を特定するようにしましょう。医療機関の受診が自分の健康を守る上で最も確実な方法です。

当院では、20年以上の内視鏡医が一人ひとりに適切な検査をご提案させていただきます。札幌駅付近にお住いの便潜血陽性の方はお気軽にご相談ください。

便潜血陽性の方に必要な精密検査

便潜血陽性の原因を詳しく確認するためには、大腸カメラ検査が推奨されます。大腸カメラは腸内を直接観察できるため、ポリープや腫瘍などの病変を発見でき、必要に応じてその場で処置も可能です。

便潜血検査の重要性は検査そのものではなく、陽性というサインを受け止め、早期に行動することにあります。放置することなく大腸カメラ検査を受けるようにしましょう。

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便潜血陽性と検査結果の誤差

便潜血陽性は、健康診断や職場検診でしばしば発見されますが、結果の一回だけで全てを判断することはできません。

便潜血検査は微量の血液を検出する感度の高い検査ですが、食事内容や一時的な腸内炎症、排便時の軽い出血などで一時的に陽性となることがあります。そのため、陽性になった場合でも、必ずしも重大な病気があるとは限りません。

しかし、重要なのは「陽性のまま放置しないこと」です。札幌駅徒歩3分にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックでは、まず便潜血陽性の原因を詳しく確認するための問診や生活習慣の確認を実施します。

また、必要に応じて精密検査(大腸カメラ検査)を行うことで、ポリープや腫瘍など早期に発見すべき病変を見逃さないこともできます。

便潜血陽性は、体からの重要な警告信号である一方で、単発の結果に振り回されず、内視鏡医と相談しながら冷静に次の対応を取ることが非常に大切となります。

便潜血陽性と年齢によるリスク

便潜血陽性のリスクは年齢や生活習慣とも関連しています。

40歳以上や家族に大腸がんの既往がある場合は、陽性結果を軽視せず、早期に医療機関で精密検査(大腸カメラ検査)を受けることが推奨されています。

また、食生活の影響も大きく、肉類や脂質の多い食事、野菜や食物繊維の不足は腸内環境を悪化させ、出血や炎症のリスクを高めるといわれています。

喫煙や過度のアルコール摂取も腸粘膜に負担をかけ、便潜血陽性の発生率を高める要因となります。

こうした生活習慣は自分で改善可能なリスクであり、便潜血陽性をきっかけに生活全体を見直すことは将来の健康維持にもつながります。

便潜血陽性と家族歴・遺伝的リスク

便潜血陽性の結果を受けた場合、家族歴や遺伝的な要因も考慮することが重要です。特に、大腸がんやポリープの既往が家族にある場合、便潜血陽性は通常より注意深く評価する必要があります。

遺伝的な影響により、家族に大腸がん患者様がいる方は大腸がんの発症リスクが高まることが知られており、便潜血陽性は早期発見のチャンスとなります。

家族歴がある場合は、症状の有無にかかわらず医師に相談し、適切な検査やフォローアップを受けることが推奨されています。

また、家族歴がなくても便潜血陽性は無視できないサインですが、リスクが重なる場合はより早めの対応が重要です。

自分や家族の病歴を正確に医師に伝えることで、便潜血陽性の原因を特定し、必要な予防策や検査計画を立てるようにしましょう。

便潜血陰性の方へ

便潜血検査で陰性と診断された方は、現時点で腸内に明らかな出血は認められない状態ですが、陰性だからといって大腸に異常がないわけではありません。

40歳以上や家族に大腸がんの既往がある方は、定期的な便潜血検査や医師による診察を続けることが重要です。

また、腹痛や血便、便通異常など、日常生活で体調の変化を感じた場合は、陰性結果にかかわらず早めに受診するようにしましょう。

便潜血陽性を放置せず受診を

便潜血陽性は決して恐れる結果ではありませんが、放置することは健康リスクを高めます。重要なのは、陽性結果を早期に受け止め、原因を特定するために医療機関に相談することです。

札幌駅周辺で便潜血陽性となった方は、札幌駅徒歩3分にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックで必要な検査や診察を受けるようにしましょう。

便潜血陽性は、自分の体からの大切なサインであり、早めの対応が最も効果的な健康対策となります。

札幌駅周辺で便潜血陽性の相談を希望の方

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この記事を書いた人

近間 威彦
近間 威彦
ちかま たけひこ

がんで亡くなる人をゼロにしたい
早期発見できれば完治できる可能性が高いと言われる胃がん・大腸がん。それなのにがんで亡くなる方が年々増えています。1人でも多くの方に検査を受けていただくことで、がんで亡くなってしまう方を減らせるはず。胃がんや大腸がんで亡くなる方を、本当に・・ゼロにしたいと思っているのです。大腸内視鏡検査で辛い思いをしたことがある人も、初めて検査を受けられる方も安心して当院に来ていただければと思います。まずはどうぞお気軽に、相談だけでもしてみてください。

【所属学会・資格】
● 日本外科学会認定医
● 内痔核4段階注射認定医
● 日本外科学会
● 日本臨床外科学会
● 日本消化器病学会
● 日本大腸肛門病学会
● 日本消化器内視鏡学会
● 日本消化器がん検診学会

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