大腸憩室
- 投稿日
- 2024.09.01
- 更新日
- 2024.09.05
■大腸憩室とは
■大腸憩室の原因
■大腸憩室出血とは
■大腸憩室炎とは
■大腸憩室の検査方法
■当院の大腸カメラ検査について
■大腸憩室でお困りの方は当院へ
■大腸憩室の診察予約
大腸憩室とは
大腸憩室とは、大腸にへこみ(憩室:けいしつ)ができる病気のことをいいます。
大腸憩室の原因は様々ではございますが、便秘・生活習慣の乱れ・薬の副作用や遺伝などがあります。大腸憩室は多くの場合無症状ではありますが、大腸憩室出血や大腸憩室炎を合併する場合には、血便・発熱・吐き気・嘔吐などを伴います。
大腸憩室は、ご自身で気が付くことが難しいおなかの悩みでありますために、専門家がいるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。
大腸憩室の原因
大腸憩室の原因は、便秘・生活習慣の乱れ・薬の副作用や遺伝と考えられています。
慢性的な便秘
慢性的な便秘などにより腸の圧力が上昇することで、大腸憩室を引き起こすことがあります。腸管内の圧が上昇することで、腸の壁が外側に膨らみ憩室といわれるへこみが発生します。
慢性的な便秘の原因は、大腸の運動機能の低下・大腸の過剰な緊張・直腸への便の詰まり・消化器疾患の症状であると言われています。
生活習慣の乱れ
生活習慣が乱れることが原因で大腸憩室を引き起こす可能性があります。特に、食物繊維の少ない食事、運動不足、喫煙などが原因で大腸憩室となることが知られています。
大腸憩室は放置することで、症状が悪化して穿孔と言われる腸に穴が空く可能性もあります。生活習慣に不安がある方もお気軽にご相談ください。
薬の副作用や遺伝
NSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)や遺伝により、大腸憩室を引き起こすことが知られています。大腸憩室は、症状がほとんどない病気です。そのため、定期的な大腸カメラ検査が必要となります。
大腸憩室出血とは
大腸憩室出血とは、大腸憩室から出血する病気です。大腸憩室出血は痛みを伴うことはありませんが大量に出血することが知られており、血便の症状を伴います。血便は、大腸憩室出血だけではなく大腸がんなどの重篤な消化器疾患の可能性もあります。そのため、血便の原因を正しく診断することが重要です。
大腸憩室炎とは
大腸憩室炎とは、憩室内に細菌が感染し大腸憩室が炎症を起こす病気です。大腸憩室炎は、腹痛・発熱・吐き気・嘔吐などの症状を伴うことが知られています。大腸憩室炎を放置することで、腹痛や発熱が続きます。また、憩室が悪化することで腸に穴が空く可能性もあります。ご自身で判断し放置することなく、お早めにご相談ください。
大腸憩室の検査方法
大腸カメラ検査
大腸カメラ検査とは、先端に高性能カメラが搭載された細い管(スコープ)を肛門から挿入し、大腸の内側を直接観察する検査です。大腸カメラ検査は、「大腸がんを早期に発見することのできる検査」で、「最も診断精度の高いもの」と言われています。大腸がん、大腸ポリープ、大腸からの出血や大腸内の炎症などを発見する検査となります。
当院では、内視鏡歴20年の医師による安全性の高い大腸検査を提供しています。また、ご希望に応じて鎮静剤を用いた痛みを抑えた大腸カメラ検査も実施しております。
当院の大腸カメラ検査の特徴
当院の内視鏡検査
さっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックの大腸内視鏡は、「痛みが少ない」「辛さが少ない」を極めた検査が特徴です。
大腸内視鏡は前提として技術の習得が難しく、医師の経験と技量の差が出やすい分野とされています。
内視鏡(オリンパス社)を使用して、盲腸から肛門の裏まで詳しく観察。大腸がんやポリープ、炎症性腸疾患など、画像診断を行います。
大腸ポリープには一部が癌だったり、がんになる可能性のあるタイプがありますので、ポリペクトミーといって切除した方がよい場合が多くあります。サイズと存在場所が問題になりますが、当院で切除可能なタイプであれば、検査中に切除します。大腸の粘膜には痛みの神経がない為、痛みはありませんのでご安心ください。
当院では胃カメラと大腸カメラを同日に検査を受けることが可能です。
胃カメラのための喉の表面麻酔の後、なにもなければ、所要時間は40分間ほどで終了します。
当院では内視鏡検査に対して患者様の不安を取り除くために、ご希望のある方へは短時間作用する、ごく軽い麻酔薬を使用しております。また、基本的には鎮静剤を使用し、ウトウト、あるいは眠っている間に検査を行いますのでより苦痛なく検査を終えることが可能です。鎮静剤を希望されない方には鎮静剤なしでの検査も可能です。そのような方は検査後検査結果をお伝えしたあと、すぐにご帰宅いただけます。
JR札幌駅から徒歩3分、地下鉄「さっぽろ駅」から徒歩約7分の立地で市外にお住まいの方も、市内にお住まいの方にとってもアクセス良好です。
お仕事をされている方でも事前診察に受診しやすい診療時間の設定ですので、まずはお気軽にご相談ください。皆さまのご来院をお待ちしております。(夕刻以降の内視鏡検査はできません)
⑨内視鏡検査の立ち合い
当院ではご家族(もしくは同等の関係性)の方にかぎり、患者様ご本人の同意があれば1名様のみ検査に立ち会うことが可能です。
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大腸憩室でお困りの方は当院へ
大腸憩室は症状がほとんどない疾患です。しかし、放置することで大腸憩室出血や大腸憩室炎を引き起こし、最悪の場合には腸に穴が空いてしまうこともあります。そのため、ご自身で判断することなく、お近くの消化器内科を早めに受診しましょう。
また当院では、内視鏡歴20年の医師による大腸憩室を診断させていただきます。些細な症状やご不安なことでも我慢することなく、さっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでご相談ください。
大腸憩室の診察予約
大腸憩室に伴う血便・便秘・発熱・腹痛・嘔吐でお悩みなら札幌駅から徒歩3分の当院までお気軽にご相談ください。
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