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ピロリ菌除菌のよくある質問~札幌市・札幌駅周辺にてピロリ菌除菌でお悩みの方へ~

ピロリ菌除菌のよくある質問~札幌市・札幌駅周辺にてピロリ菌除菌でお悩みの方へ~
投稿日
2025.12.24
更新日
2025.12.24

札幌市・札幌駅周辺にてピロリ菌除菌でお悩みの方へ

当院では内視鏡技術を磨き続けて20年以上の内視鏡医がピロリ菌除菌に対する治療や検査を実施しております。患者様の状態にあわせて適切なピロリ菌除菌の治療方法をご提案させていただきます。

ピロリ菌除菌のお悩み以外でも、胃カメラ検査・胃内視鏡検査・胃もたれ・胸やけ・胃がん・ピロリ菌検査などでお悩みの方は札幌市北区にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。

ピロリ菌除菌に関するご相談

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よくある質問

質問を押していただくと、その質問内容の回答が下に表示されます。

Q.
ピロリ菌とは何ですか?
A.

ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は、胃の粘膜にすみつく細菌の一種です。
強い胃酸の中でも生きられる特徴があり、慢性的な胃炎や胃・十二指腸潰瘍、胃がんの発症に深く関係していることが知られています。

多くは幼少期に感染すると考えられており、感染していても自覚症状がないまま経過する方も少なくありません。

しかし、長年感染が続くことで胃粘膜の炎症が進行し、将来的な胃がんのリスクが高まるため、正確な検査と適切な対応が重要となります。

Q.
ピロリ菌に感染しているとどのような症状がありますか?
A.

ピロリ菌に感染していても、初期にはほとんど症状が出ないことが多いです。
一方で、慢性的な胃炎が進行すると、胃もたれ、胃の痛み、胸やけ、食欲不振などの症状が現れることがあります。

また、胃・十二指腸潰瘍を発症すると、みぞおちの痛みや黒色便、吐き気などがみられることもあります。

症状の有無にかかわらず、ピロリ菌感染が確認された場合は医師と相談のうえ、ピロリ菌除菌治療を検討することが大切です。

Q.
ピロリ菌はどのように検査しますか?
A.

ピロリ菌の検査には、呼気検査、血液検査、便検査、胃カメラによる検査などがあります。
特に除菌判定には、尿素呼気試験が高い精度を持つ検査として広く行われています。

※先に胃カメラ検査を行った場合のみピロリ菌検査が保険適応となります。
(当院では、自由診療で尿素呼気試験は可能となりますが、ピロリ菌の除菌治療に関しては胃カメラ検査が必須となります。したがって、自由診療での除菌治療は行っておりません。)

胃カメラ検査では、胃粘膜の状態を直接確認しながら組織を採取して調べることも可能です。患者様の症状や状況に応じて、適切な検査方法が選択されます。

Q.
ピロリ菌の除菌治療とはどのような治療ですか?
A.

ピロリ菌の除菌治療は、胃酸を抑える薬と2種類の抗生物質を1週間程度内服する治療となります。
先に、胃カメラ検査を受けた場合には、ピロリ菌検査とピロリ菌除菌を保険診療で行うことが可能となります。そのため、医師の指示に従って正しくピロリ菌除菌を受けるようにしましょう。

また、ピロリ菌の除菌薬は飲み忘れがあると除菌率が下がるため、決められた期間しっかり内服することが重要となります。

Q.
ピロリ菌除菌の成功率はどのくらいですか?
A.

当院では、初回のピロリ菌除菌治療にてタケキャブ(ボノプラザン)を使用しております。
その場合には、約92%の除菌成功率となります。

しかし、抗生物質への耐性などにより除菌がうまくいかない場合、薬の種類を変更した二次除菌治療を行います。
二次除菌治療では、9割以上の方が除菌に成功すると言われています。

除菌治療後には、必ず除菌判定検査を受け、治療が成功しているかを確認することも大切となります。

Q.
ピロリ菌除菌には副作用がありますか?
A.

除菌治療中には、下痢、軟便、味覚異常、腹部の違和感、逆流性食道炎などの副作用がみられることがあります。
多くの場合は軽度で、一時的なものですが、症状が強い場合には医師へ相談することが重要です。

また、ピロリ菌除菌薬の影響で腸内環境が乱れることもあるため、体調の変化に注意しながら治療を進めていくことが重要となります。

Q.
ピロリ菌を除菌すれば胃がんの心配はなくなりますか?
A.

ピロリ菌を除菌することで、胃がんの発症リスクは大きく低下するとされています。
しかし、除菌後もすでに生じた胃粘膜の変化が完全に元に戻るわけではありません。

そのため、特に萎縮性胃炎がある方や高齢の方では、除菌後も定期的な胃カメラ検査を受けることが推奨されています。

ピロリ菌除菌はあくまで予防の一つであり、継続的な経過観察が重要となります。

Q.
ピロリ菌除菌後に注意することはありますか?
A.

除菌後は、除菌判定検査を必ず受けることが重要となります。また、除菌後しばらくは胃の不調を感じることもありますが、多くは時間とともに落ち着きます。

除菌に成功した後も、暴飲暴食を避け、胃にやさしい食生活を心がけることが大切となります。

定期的な胃の検査を継続することで、胃の健康を長期的に守ることにもつながります。

Q.
家族にピロリ菌感染者がいる場合、検査は必要ですか?
A.

はい、同居家族にピロリ菌感染が確認されている場合、幼少期に感染している可能性があるため、ピロリ菌検査を検討する価値があります。
特に親が感染している場合、子どもも感染しているケースがみられます。

また、幼少期に井戸水などを飲用されている場合には、兄弟姉妹でも同じ水を飲んでいる可能性があるため、ピロリ菌に感染していることが多いと思われます。
そのため、胃に症状がなくても、将来の胃の病気予防の観点から、一度胃カメラ検査とピロリ菌検査を受けておくようにしましょう。

Q.
ピロリ菌除菌を受けたほうがよいのはどのような人ですか?
A.

ピロリ菌感染が確認された方は、除菌治療が必要となります。
特に胃炎、胃・十二指腸潰瘍の既往がある方、胃がんの家族歴がある方、健康診断で胃の異常を指摘された方は、ピロリ菌感染の疑いがありますので、ピロリ菌検査を行い、陽性の場合には早めの除菌が重要となります。

症状がない場合でも、将来の胃がんを予防するために、医師と相談のうえピロリ菌除菌治療を検討してください。

 

札幌市・札幌駅周辺にてピロリ菌除菌でお悩みの方へ

当院では内視鏡技術を磨き続けて20年以上の内視鏡医がピロリ菌除菌に対する治療や検査を実施しております。患者様の状態にあわせて適切なピロリ菌除菌の治療方法をご提案させていただきます。

ピロリ菌除菌以外でも、胃カメラ検査・胃内視鏡検査・胃もたれ・胸やけ・胃がん・ピロリ菌検査などでお悩みの方は札幌市北区にあるさっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。

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