

「食後に胸やけがする」「朝起きたときから胃が重い」「下痢と便秘を繰り返している」などの食道・胃・お腹の不調に心当たりはありませんか?
このような症状の背景には、思いもよらない病気が隠れている場合もあります。そして、それらを専門的に診断・治療するのが消化器内科(消化器専門外来)となります。
消化器内科は、食道・胃・お腹の不調を専門的に診ることができる科目となります。食道・胃・腸の悩みや内視鏡検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。
消化器内科とは、食道・胃・小腸・大腸など専門的に診る科目となります。消化器内科は、対象範囲が非常に広く、症状もさまざまな形で現れるため、正確な診断には高度な知識と経験が求められます。
症状に応じて胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡検査、腹部エコー、血液検査などを実施し、見逃されがちな消化器の病気を早期発見・早期治療することができます。
上記の症状がある方は、お早めにお近くの消化器内科クリニックを受診しましょう。
当院では、消化器症状に応じて胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡検査を実施させていただく場合がございます。
胃カメラ検査とは、口または鼻から細い内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察する検査となります。胃痛や胸やけ、ピロリ菌感染の有無、胃がんや胃潰瘍などの原因を診断することができる検査となります。
【胃カメラ検査とは】
肛門から内視鏡を挿入して大腸全体を観察する検査となります。大腸カメラ検査は、便潜血陽性、血便、慢性的な便秘・下痢の原因を調べ、大腸ポリープや大腸がん、炎症性腸疾患の発見・治療に有効な検査となります。便秘、下痢、血便などの原因を診断することが可能となります。
①経験豊富な医師による胃カメラ検査
当院では年間2,000件以上の胃カメラ検査を実施しております。患者様に安心して胃カメラ検査を受けて頂けるようにひとり一人に最適な検査を実施させていただきます。
②吐き気の少ない検査
風邪をひいたときの診察で、舌の奥をヘラみたいなもので押されて「オエッ」となりそうな経験をしたことがあると思います。これを咽頭反射(いんとうはんしゃ)といいますが、口から内視鏡を入れる場合は、多少なりともこうした咽頭反射が起こります。
ところが、鼻から入れる場合は内視鏡が舌の根元に触れないので、ほとんど吐き気をもよおすことなく検査を受けることができます。
③負担を抑えた短時間の胃カメラ検査
胃カメラ検査自体の時間は5〜10分程度で終了します。検査後の休憩時間を含めても、40分~1時間ほどで終了となります。
④経鼻内視鏡検査
当院では鼻からの胃カメラ検査を実施しております。鼻から内視鏡を挿入することで嘔吐反射が少なく、楽に検査を受けていただけます
➄細いカメラの使用
鼻から行うカメラのスコープは極細径スコープで、太さはわずか5.0-6.0mmで、今までの口から行う内視鏡スコープのおよそ半分の先端径による『経鼻内視鏡』です。更に鼻の中の屈曲に適したしなやかさがあり、無理なく検査を行うことができます。
また、鼻からの挿入が困難で、口からの検査に変更した場合でも、従来の胃カメラより細いため、検査による苦痛がかなり軽減されます。
⑥検査中に会話ができる胃カメラ検査
口から内視鏡を入れると、口がふさがってしまうために検査中は話ができません。
しかし、鼻から入れる場合は口を自由に動かせますので、検査をしている医師と「痛くありませんか?」「はい、大丈夫です」というような会話ができます。
気になったことをその場で確認できるので、安心して検査を受けられます。
➆身体にやさしい検査
鼻からの内視鏡では、薬を鼻腔(びくう)へスプレーをして鼻を通りやすくし、また局部麻酔を行いますが、鼻の中に注射するようなことはありません。麻酔に用いる薬が少量であるため、体への負担も少なく、検査終了後30-60分で水を飲んだり食事をしたり、車を運転することもできます。
⑧眠ってできる胃カメラ検査
胃カメラ検査中の不快感を軽減するために、鎮静剤の使用が可能となります。意識がぼんやりとした状態で検査を受けることができるため、リラックスして検査を受けられます。ご希望の方はお気軽にご相談ください。
①痛みが少なく辛くない
さっぽろ駅前内科・内視鏡クリニックの大腸内視鏡は、「痛みが少ない」「辛さが少ない」を極めた検査が特徴です。
②内視鏡歴20年の医師による安全性の高い検査
大腸内視鏡は前提として技術の習得が難しく、医師の経験と技量の差が出やすい分野とされています。
③小さな異変も見逃しにくい高精度な検査
最新のハイビジョン内視鏡(オリンパス社)を使用して、盲腸から肛門の裏まで詳しく観察。大腸がんやポリープ、炎症性腸疾患など、画像診断を行います。
④大腸ポリープ切除も検査と同時に可能
大腸ポリープには一部が癌だったり、がんになる可能性のあるタイプがありますので、ポリペクトミーといって切除した方がよい場合が多くあります。サイズと存在場所が問題になりますが、当院で切除可能なタイプであれば、検査中に切除します。大腸の粘膜には痛みの神経がない為、痛みはありませんのでご安心ください。
⑤大腸カメラと胃カメラの同時検査も可能
当院では胃カメラと大腸カメラを同日に検査を受けることが可能です。
胃カメラのための喉の表面麻酔の後、なにもなければ、所要時間は40分間ほどで終了します。
⑥鎮静剤なしでも苦痛が少なく、検査の時短に
当院では内視鏡検査に対して患者様の不安を取り除くために、ご希望のある方へは短時間作用する、ごく軽い麻酔薬を使用しております。また、基本的には鎮静剤を使用し、ウトウト、あるいは眠っている間に検査を行いますのでより苦痛なく検査を終えることが可能です。鎮静剤を希望されない方には鎮静剤なしでの検査も可能です。そのような方は検査後検査結果をお伝えしたあと、すぐにご帰宅いただけます。
⑦札幌駅から徒歩3分!便利なアクセス
JR札幌駅から徒歩3分、地下鉄「さっぽろ駅」から徒歩約7分の立地で市外にお住まいの方も、市内にお住まいの方にとってもアクセス良好です。
⑧平日は19時10分まで。土日も検査が可能
お仕事をされている方でも事前診察に受診しやすい診療時間の設定ですので、まずはお気軽にご相談ください。皆さまのご来院をお待ちしております。(夕刻以降の内視鏡検査はできません)
⑨内視鏡検査の立ち合い
当院ではご家族(もしくは同等の関係性)の方にかぎり、患者様ご本人の同意があれば1名様のみ検査に立ち会うことが可能です。
胃腸の不調は、「年のせいかな」「ストレスのせいかも」とご自身で判断しがちですが、そこには大腸がんや胃がんなどの重篤な病気が潜んでいることもあります。「何科に行けばいいのかわからない」などそんな悩みがある方もお気軽にご相談ください。
また、食道・胃・大腸の悩みだけではなく、胃カメラ検査・大腸カメラ検査などの内視鏡検査にも対応しております。お腹の不調がある方はお早めに消化器内科クリニックを受診しましょう。
がんで亡くなる人をゼロにしたい
早期発見できれば完治できる可能性が高いと言われる胃がん・大腸がん。それなのにがんで亡くなる方が年々増えています。1人でも多くの方に検査を受けていただくことで、がんで亡くなってしまう方を減らせるはず。胃がんや大腸がんで亡くなる方を、本当に・・ゼロにしたいと思っているのです。大腸内視鏡検査で辛い思いをしたことがある人も、初めて検査を受けられる方も安心して当院に来ていただければと思います。まずはどうぞお気軽に、相談だけでもしてみてください。
【所属学会・資格】
● 日本外科学会認定医
● 内痔核4段階注射認定医
● 日本外科学会
● 日本臨床外科学会
● 日本消化器病学会
● 日本大腸肛門病学会
● 日本消化器内視鏡学会
● 日本消化器がん検診学会