



潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜に慢性的な炎症が起こる病気で、炎症性腸疾患のひとつに分類されます。炎症は多くの場合、肛門に近い直腸から始まり、連続的に口側へと広がっていくという特徴があります。症状は良くなったり悪くなったりを繰り返し、症状が強く現れる活動期と、症状が落ち着いている寛解期を周期的に行き来します。若年層に多いとされますが、中高年で発症することもあり、年齢を問わず注意が必要となります。
潰瘍性大腸炎の原因は完全には解明されていませんが、免疫の異常、遺伝的素因、腸内細菌のバランスの変化、環境因子などが複雑に関与していると考えられています。
慢性疾患ではありますが、適切な治療により症状を安定させ、日常生活を維持することが可能な病気となります。



