機能性ディスペプシア(FD)は、胃もたれを代表的な症状とする消化機能の異常で、検査では目に見える異常がないにもかかわらず症状が続く病気です。
胃もたれの中には、このFDに分類されるケースが少なくありません。
FDには「食後愁訴症候群(PDS型)」と「心窩部痛症候群(EPS型)」の2タイプがあり、前者は主に胃もたれや早期満腹感が、後者は胃の痛みや焼けるような感覚が中心となります。
治療には、胃の運動を助ける薬や抗不安薬が用いられるほか、ストレス管理も大きなポイントとなります。
さっぽろ駅前内科・内視鏡クリニック
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