



クローン病とは、口から肛門までの消化管のどの部位にも慢性的な炎症が起こる病気で、炎症性腸疾患のひとつに分類されます。特に小腸や大腸に病変がみられることが多いですが、胃や食道、肛門周囲に症状が現れることもあります。
炎症は腸の粘膜表面だけでなく、腸壁の深い部分まで及ぶことがあるため、潰瘍や狭窄、瘻孔などを引き起こしやすいという特徴があります。
症状は良くなったり悪くなったりを繰り返し、活動期と寛解期を行き来しながら経過することが一般的と言われています。若年で発症することが多いものの、中高年で見つかることもあり、年齢を問わず注意が必要となります。
慢性的な病気ではありますが、適切な治療により症状を安定させ、日常生活を維持していくことが可能な病気といわれています。



