

医者になろうと志したのは、高校生の時に事故を起こしてしまったことがきっかけでした。
自身は骨折、友人も怪我を負い・・歩くこともできない状況となってしまったことで、どこにも行けない日々。
ただただ考える時間がたっぷり与えられました。
そして、事故で周りの人に心配や迷惑をかけてしまったことをとても後悔していました。
自分のこれまでの人生とこれからの人生をしっかり考える時間ができたことで、将来は人の役に立つ仕事がしたい、と心を入れ替え、親の勧めもあって医者になろうと決めました。
絶対にやりきる。絶対に医師になる。
自分が助けてもらったのと同じように、誰かの力になりたい。
その想いで猛勉強開始。無事医学部に合格しました。
大学を卒業してからは大学病院の第二外科へ入局し、外科医師としてはトータルで9年ほど勤務。
消化器外科で主に胃の腹腔鏡手術に従事し、経験を積みました。
その後、旅行で訪れた石垣島に心を魅了され、沖縄移住を決意。
沖縄で仕事を探し、石垣島の病院に勤めることに決めました。
沖縄で新たに勤務先となった病院は、その地域に住んでいる方の殆どの健康診断を引き受けているような地域の主要な病院でした。
胃カメラの検査が圧倒的に多く、大腸カメラも度々行われていたのですが、以前勤務していた北海道の病院と比べると検査数も技術もまだまだこれからという印象。
院長としても今後大腸内視鏡にも力を入れていきたいという想いがあるということだったため、自分がこの病院で、大腸内視鏡の分野でスペシャリストになろうと決心しました。
しかし、大腸内視鏡について学びたいと思ってもインターネットもまだそこまで普及していない時代でしたし、専門書を読んだところで内視鏡技術があがるわけでもなく、試行錯誤の日々でした。
そんなある時、内視鏡の業者さんから5分で深部に到達できる東京の先生を紹介していただき、検査の様子を見学させていただけることになりました。それが結果的には大正解だったのですが、見学したからといってすぐ上達できるものではありませんから、まだまだ苦戦は続きます。
それからも様々な先生の内視鏡検査を見学させていただいたり、大腸内視鏡の研究グループに所属して毎日のように相談させてもらったり、模型を使い、100回連続で1分を切るという目標を立ててトレーニングも重ねました。
こうして知識と経験を積んでいくうちに、5分ほどで深部に到達できることが当たり前のようになっていきました。
その後、名古屋のクリニックに勤めることになり、より一層大腸内視鏡検査に力を入れていきました。毎日たくさんの方が内視鏡検査に来てくださり、人口が多い分日々の検査数も多くなり、経験数を増やせたことでより一層自信が持てましたし、技術力の向上を実感することができました。
その後、きっかけがあり地元北海道にて当クリニックの前身の医院に勤務。その後譲渡を受けて開業することになって今に至るのですが、北海道に戻ってきて感じることがたくさんあります。
まずは、検査数の少なさについてです。
名古屋のクリニックでは毎年約100人、検査数が増えていきました。
しかし、札幌では全体として(当クリニックだけでなく)年々検査数が減っていくのです。どうやら札幌では大腸内視鏡検査に対して「怖い」「面倒」という印象や経験をお持ちの方が多いようなのです。
便潜血検査で陽性・再検査の結果が出ていても、内視鏡検査をする方が全国平均と比較してもとても低いのです・・。
それから、大腸内視鏡検査の「技術」についてです。
石垣島で大腸内視鏡検査に出会い、札幌に戻ってくるまでの間、たくさんの大腸内視鏡の先生方の技術を拝見し、意見交換をして参りました。
札幌で内視鏡検査を受ける人が少ないということは、大腸内視鏡検査に対して「嫌だな」「怖いな」というイメージをお持ちの方が多いのかもしれない。ということは、「怖い」「痛い」という経験をした人が多いのかもしれません。
自分が全国を飛び回り、「技術」にこだわってきたからこそ、北海道に戻って色々と・・わかることもあります。
そのような中で私が出来ることは、目の前の患者様に苦痛の少ない大腸内視鏡検査を提供し、「また受けたい!」「人に勧めたい!」と思ってもらえるように、お一人おひとりの検査に全力を尽くすこと。
内視鏡検査をしようか迷っていらっしゃる方に届くように、ホームページやブログなどで自分の想いを発信し続けること。
そして、これから内視鏡医を目指す方に、わたしがこれまで培ってきた技術をお伝えすること。
この3つです。
早期発見できれば完治できる可能性が高いと言われる胃がん・大腸がん。それなのにがんで亡くなる方が年々増えています。
1人でも多くの方に検査を受けていただくことで、がんで亡くなってしまう方を減らせるはず。
胃がんや大腸がんで亡くなる方を、本当に・・ゼロにしたいと思っているんです。
大腸内視鏡検査で辛い思いをしたことがある人も、初めて検査を受けられる方も安心して当院にきていただければと思います。
1人でも多くの方に、この想いが届きますようにと、大腸内視鏡検査専門のホームページを立ち上げました。
まずはどうぞお気軽に、相談だけでもしてみてください。
小嶋
近間先生との出会いは10年以上前でしょうか。
近間先生の大腸内視鏡に関するブログをよく拝見していたのです。ブログを見る限り、相当な努力をされ、研究熱心なお方だという印象でした。
大腸内視鏡に関する技術向上・討論の為の勉強会を定期的に開催していたのですが、近間先生にも是非入っていただきたく思い、ご縁を繋いでいただいたことが近間先生と知り合うきっかけになりました。
実際勉強会に参加されると、本当に鋭い意見を発信され、今後、大腸内視鏡界を最先端で引っ張っていく存在になられるだろうと想像できました。
大腸がんでお亡くなりになる方のほとんどが、1回も大腸内視鏡検査を受けたことがなく、気づいた時にはかなり進行している状態だったと聞きます。
それではなぜ、皆さん大腸内視鏡を受けないのでしょうか。
それは大腸内視鏡を既に受けたことがある方が「痛かった」「辛かった」「もう二度としたくない」という経験をしてそれを周りの人に伝えているからではないでしょうか。
それで1度も受けたことのない方にも「怖い」「痛そう」というイメージがついてしまっているのだと思います。
世間一般的にはそのようなイメージの大腸内視鏡ですが、近間先生の内視鏡を受けた患者様は近間先生の技術に感銘を受け、遠くからでも定期的に検査に来られる方も多いのだそうです。
近間先生が長年、「なるべく痛みが少なくて、速くて、見逃すことがない大腸内視鏡を」と技術を磨き続けている結果ではないでしょうか。
大腸内視鏡を躊躇されている方にこそ知っていただきたい先生です。
そしてその技術は、決して近間先生一人のものにしようとしていないところも、お人柄を感じます。
皆で一緒に大腸内視鏡技術力をあげたいと、ブログで日々感じていること気づいたことを発信したり、You Tubeで大腸内視鏡動画をアップしたり・・その記事や動画を見て勉強している大腸内視鏡医は多くいらっしゃいます。それも、日本だけでなく、世界中で。福岡で大腸内視鏡についての講演をしていただいたこともあります。
近間先生は本当に内視鏡が好きな方で、普通の内視鏡医が1日2~3人しか検査できないところを、多い時には10人以上の方の内視鏡をされていたこともあるそうです。
それは、速くて痛みの少ない内視鏡技術があってこそのこと。
大腸がんで亡くなる人を1人でも少なくしたいとまだまだ技術を磨いておられる、エネルギッシュで情熱的な方。サッカー、ゴルフ、音楽などご趣味も豊富で親しみやすい先生です。
痛みが少なく挿入することができる先生ですので、大腸内視鏡検査を受ける事に恐怖心があられる方は、近間先生のところで検査を受けられることを、お勧めいたします。
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佐々木
私の専門は消化器内科、内視鏡医としては10年以上になります。大腸内視鏡検査を始めて右も左も分からない時期から道標のようにその活動を発信されている近間先生をご紹介させていただけることに深く感謝申し上げます。
内視鏡を始めたばかりの頃はなかなかうまくできなくてとても困っていました。
どうしたら患者さんに痛みを感じさせることなく内視鏡ができるのだろうか・・・。上達したくてもどうしたら良いのかわからない中で試行錯誤する日々でした。
独学で色々調べていくうちに、ある動画に出会いました。それが近間先生がYou Tubeにあげている大腸内視鏡の実技動画だったのです。
近間先生が公開している動画は手元が映っているのが斬新で、左手のひねりをしっかり見せてくださっているからこそ、とても参考になりました。本を読んだり、資料を見ているだけでは学べない、当時、この業界では大変貴重な動画だったと思います。(今でもですが)
この近間先生の手法に寄せようと動画を見ながら模型で練習を重ねていくと、明らかに自分の中で変化を感じられるようになりました。近間先生の動画に出会えていなかったら、私は内視鏡医を辞めていたと思います。奇跡の出会いでした。
その後、大腸内視鏡の研究グループに入会したのですが、偶然にもそこで、動画でしか拝見していなかった近間先生ご本人にお会いすることができました。その後実際に内視鏡技術を拝見できたときは感動しましたね。念願が叶った!と。
それから数年経ち、私も業界が長くなりました。後輩には必ず近間先生の大腸内視鏡のYou Tubeチャンネルを見るように勧めています。
大腸内視鏡技術の上達には才能と努力が必要だと私は考えているのですが、近間先生の動画を見て練習した後輩たちは、努力で叶うところには到達できていると実感できています。それほど近間先生の動画は貴重なものなのです。
大腸内視鏡検査は早ければ良いというわけではありません。早くスムーズにできれば、患者様の状態の確認や声がけ、説明にも余裕ができますし、それが患者様への安心感にも繋がります。そのことに気づけたのは近間先生のおかげです。
それから近間先生は外科の出身でいらっしゃいますので、手術のご経験や呼吸の管理にも長けていらっしゃる点も、安心かつ早くて安全な大腸内視鏡ができるのではないかと考えています。
私の中では神様のような存在の近間先生ですが、実際は陽気でエネルギッシュな方で、内視鏡の話をすれば様々な角度でアドバイスや気づきをくださる方です。恩人です。本当に感謝しています。
私も青森で、がんでなくなる方を減らせるように、今後も技術を磨いてまいります。
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